この日、
俺は行き着けのドンキホーテにいた。
目的は特に無し。
あえて目的を言うとするならば、
「今日のドンキはどんなかな~?」
である。
今日のドンキは、昨日と変わらなかった。
との結論を手にして、
俺はドンキを出た。
「そんな安くないじゃん」
と、いつもと変わらぬ感想を持って、
俺はドンキを出た。
その時、目の前に見たもの。
それは、
歩道を歩く一組にカップル。
そして、
そのカップルを追い越そうとして、
自転車のベルを激しく鳴らす男。
カップルはベルの音を無視しているのか、
まったく歩道を譲る気配は無い。
自転車の男は更にベルを掻き鳴らす。
その音に全くお構いなしのカップルであったが、とうとう、カップルの男が、相手に声をかけた。
男「自転車だよ」
俺は思った。
やっと道を開けるのか。
しかし、違った。
男の「自転車だよ」
の声に対して返した女の言葉は、
女「この道はどっちが優先なの?!」
女の声は荒立っていた。
そして、なまっていた。
そう。
その女は、中国が韓国か、
そこまでわからなかったが、
アジアの方だったのだ。
確かにそこは歩道で、
俺が自転車を走らせる時も、
通行人が邪魔に感じる。
否!
通行人は、自転車を邪魔に感じているのだろう。
その女性も後ろから、
無機質にベルをチャリチャリ鳴らされて、
苛立っていたのだろう。
だから、自転車のベルを無視して、
我が道のように歩いていたのだ。
そして、
「この道はどっちが優先なの?」
と、怒りを投げかけたのだろう。
俺は自分も自転車で我が物顔に、
その歩道を走っていたことを恥じた。
何より、外人に自分が注意されたようで、
赤面した。
だから、その女の発言には十分納得させられた。
しかし、
しかしだ!
その自転車の男は納得していなかった。
外人女性の、
「この道は、どっちが優先なの?」
に対して、
自転車男は、こう答えたのだ。
女「この道は、どっちが優先なの?」
自転車男「日本人が優先だよ!」
男は、そう言葉を投げ捨てて、
車道に降り、去っていった。
一部始終を見ていた俺は、
ドンキの前に立ち尽くしていた。
それは言っちゃ~ダメだろ~。
なんでだめだって・・・
・・・考えなくてもダメだろ~・・・
なかなか面白い会話を耳にしたな~
という思いだけを記憶して、
俺は家に向かった。
もちろん、歩道ではなく、
車道を自転車で走って。
俺は行き着けのドンキホーテにいた。
目的は特に無し。
あえて目的を言うとするならば、
「今日のドンキはどんなかな~?」
である。
今日のドンキは、昨日と変わらなかった。
との結論を手にして、
俺はドンキを出た。
「そんな安くないじゃん」
と、いつもと変わらぬ感想を持って、
俺はドンキを出た。
その時、目の前に見たもの。
それは、
歩道を歩く一組にカップル。
そして、
そのカップルを追い越そうとして、
自転車のベルを激しく鳴らす男。
カップルはベルの音を無視しているのか、
まったく歩道を譲る気配は無い。
自転車の男は更にベルを掻き鳴らす。
その音に全くお構いなしのカップルであったが、とうとう、カップルの男が、相手に声をかけた。
男「自転車だよ」
俺は思った。
やっと道を開けるのか。
しかし、違った。
男の「自転車だよ」
の声に対して返した女の言葉は、
女「この道はどっちが優先なの?!」
女の声は荒立っていた。
そして、なまっていた。
そう。
その女は、中国が韓国か、
そこまでわからなかったが、
アジアの方だったのだ。
確かにそこは歩道で、
俺が自転車を走らせる時も、
通行人が邪魔に感じる。
否!
通行人は、自転車を邪魔に感じているのだろう。
その女性も後ろから、
無機質にベルをチャリチャリ鳴らされて、
苛立っていたのだろう。
だから、自転車のベルを無視して、
我が道のように歩いていたのだ。
そして、
「この道はどっちが優先なの?」
と、怒りを投げかけたのだろう。
俺は自分も自転車で我が物顔に、
その歩道を走っていたことを恥じた。
何より、外人に自分が注意されたようで、
赤面した。
だから、その女の発言には十分納得させられた。
しかし、
しかしだ!
その自転車の男は納得していなかった。
外人女性の、
「この道は、どっちが優先なの?」
に対して、
自転車男は、こう答えたのだ。
女「この道は、どっちが優先なの?」
自転車男「日本人が優先だよ!」
男は、そう言葉を投げ捨てて、
車道に降り、去っていった。
一部始終を見ていた俺は、
ドンキの前に立ち尽くしていた。
それは言っちゃ~ダメだろ~。
なんでだめだって・・・
・・・考えなくてもダメだろ~・・・
なかなか面白い会話を耳にしたな~
という思いだけを記憶して、
俺は家に向かった。
もちろん、歩道ではなく、
車道を自転車で走って。